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新見市「草間」の紹介

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地域の概要

人  口 613人
高齢化率 52.9%
集落数 18集落
(2023.01.01)

取組の経過

 草間地区は、新見市の南部、標高400~500mのカルスト台地に位置する畑作地帯です。古くから葉煙草栽培が盛んでしたが、現在は、桃やピオーネ、蕎麦や野菜などが生産されています。
 これまでも、草間地区振興会を中心に活動を進めてきましたが、急激な人口減少や少子高齢化に対応するため、地域住民のニーズを取り入れ、諸課題の解決に取り組んでいく地域運営組織「草間カルスト里山の会」を令和3年6月に設立しました。
 活動のテーマである『「く」らしやすい里、「さ」さえ合いの里、「ま」ごころ豊かな里、草間』を掲げて、全ての人たちが夢と希望をもって暮らしていくことができる里山を創っていきます。

推進組織

草間カルスト里山の会

地域の特徴

全国からピオーネ栽培の新規就農者の家族が移住しており、持続可能な草間の地域づくりに大きな希望を与えてくれています。

代表的な取組

草間カルスト里山の会には、総務部・地域振興部・安全環境部・健康福祉部・教育文化部があり、それそれの地域の課題に応じた活動を計画して実施しています。
その一つで健康福祉部が高齢者を対象に「ひな祭り弁当」の配布を行っています。民生委員と各地区の福祉委員が協力して各戸を訪問し、弁当を手渡すとともに、健康や困りごとなどを聞き、安否確認を行っています。
このほかにも、近隣の土橋地区と足見地区と一緒に三世代交流スポーツ大会などの開催、また、カルスト台地に育まれた自然や農業、歴史や文化を全国に発信しようと、活発に活動しており、他地域への視察をとおして、交流の幅を広げるとともに、先進事例を取り入れることにも力を注いでいます。

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