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笠岡市「真鍋島」の紹介

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地域の概要

人  口 160人
高齢化率 74.4%
集落数 2集落
(2023.01.01)

取組の経過

笠岡諸島の中でも北木島、白石島に次いで3番目に面積が大きく、2つの集落で構成しています。離島というハンディを克服するために2集落の協力体制の強化が求められています。
また、使われていなかった公会堂を「島民の憩いの場」「観光客の休憩所」等として改修し、笠岡本土から真鍋島までの距離を勘案し『五里五里』と名付け、様々なツアーを行ってきました。
さらに、平成24年度に立ち上げた「真鍋島まちづくり連絡協議会」を中心に地域主体によるまちづくりを推進しています。この協議会では、「地元の人がより効果的な助け合いの仕組みを、自分たちで考えて作りあげていこう!」の精神で地域活性化に貢献する取り組みを行っています。

推進組織

真鍋島まちづくり連絡協議会

地域の特徴

産業としては漁業が中心ですが、近年県外からの観光客が増加し賑わいをみせています。

代表的な取組

山道整備事業・移住促進事業などを実施しました。
各事業を行うことで地区内での交流、また島全体、各種団体の枠を超えた交流を図り、島民がお互いを助けあえるような地域になるよう事業を展開しています。
また、令和4年度からは、新規事業として、真鍋島フットパス事業に取り組んでいます。
この事業は、島全体を観光資源と捉え、その魅力の発掘と島内の散策経路等を整備することで、島外へ発信していこうとするものです。
令和5年度は、真鍋島公民館等が主催する「道西 喜代吉」氏の画集展覧会の開催に協力しました。明治から昭和にかけて真鍋島の歴史・文化・風習等が描かれた画集の展示や、それらの場所を地図化する取組、また、島に伝わる郷土料理の試作・提供等を行ったもので、島の魅力の再発見や発信の機会とすることができました。

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