矢掛町「山ノ上集落」の紹介
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地域の概要
人 口 | 36人 |
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高齢化率 | 77.8% |
集落数 | 3集落 |
(2022.01.01) |
取組の経過
山ノ上集落は、矢掛町の西部の標高200~250mに位置し、標高が高いという地理的条件と秋の低温と無霧の気象条件を活かして、古くから干柿づくりが盛んに行われてきました。近年は、人口の減少と高齢化が深刻化してきており、地域農業の衰退、ほし柿づくりの伝統と技術の伝承が課題となっています。
山ノ上自治会では、山ノ上干柿組合等と協力して、干柿まつりの開催や地元中学生・高校生のほし柿づくり体験の受入等の交流活動を実施し、地域の活性化に取り組んでいます。高齢化は進んでいますが、「地域の強いつながり」により伝統あるほし柿づくりをはじめ、巻柿、ほし柿餅等農産物の栽培のみならず、加工品の開発、青空市での販売を手がけ、地域をあげて積極的に6次産業化を推進しています。
今後は、山ノ上集落に来ていただき、地域の風景、食材、文化、伝統の素晴らしさを、地域住民とともに五感で体感していただくため、地域の魅力を発信していきたいと考えています。
推進組織
山ノ上自治会、農事組合法人山ノ上干柿組合
地域の特徴
矢掛町ブランド「山ノ上のほし柿」、「ほし柿餅」、「巻柿」を中心に都市住民・地元児童・生徒との交流事業を行っています。
代表的な取組
(1)「山ノ上干柿まつり」
例年12月に山ノ上自治会と農事組合法人山ノ上干柿組合等主催で開催。「山ノ上のほし柿」、「巻柿」をはじめ、地元産の新鮮な野菜、漬物等の加工品の販売を行っています。
また、矢掛高校、矢掛小・中・高子ども連合「YKG60」と協働企画した「雲の上カフェ」が1日限定でオープンします。
(2)例年12月に岡山市で開催される「さと×まちフェスタ」で山ノ上のほし柿等を販売し、当地区のPRを行っています。