新見市「菅生」の紹介
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地域の概要
人 口 | 418人 |
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高齢化率 | 55.2% |
集落数 | 22集落 |
(2023.01.01) |
取組の経過
新見市の北東部に位置した人口約400人、高齢化率が約55%の中山間地域です。
旧菅生小、中学校区を範囲とするコミュニティとして、古くから各種団体活動、ボランティア活動や集落ごとの行事等、活発に取り組んできましたが、少子・高齢化、人口減少などにより、多方面にわたる取組の必要性が増し、また、地域活動人材の不足など、様々な課題を抱えていました。
令和3年6月、これまで地域の振興と地域づくりを担ってきた二つの団体を統合し、地域における様々な課題を、行政との協働により、住民主体による課題の解決を図る地域の実現を目指し「菅生をよくする会」を設立しました。地域の将来像である「ワンフォーオール、オールフォーワン!~幸せの笑顔が広がる菅生~」を目指して、活動を推進しています。
推進組織
菅生をよくする会
地域の特徴
イベントによるにぎわいの創出と、各種団体と協力した活動の実施
代表的な取組
地区民の交流をはかり、芸能、バザー等を行う「菅生ふるさとまつり」や、夕涼み会を開催して、帰省者や地域住民が一堂に集えるイベントを開催しています。
令和4年度からは、地域に伝わる「菅生村歌」を保存・継承していくために、地域の花火大会に合わせて、参加者を募り、歌に合わせた踊りを実施し、より多くの住民が参加できるように送迎支援を行いました。
また、敬老会の開催や友愛訪問事業で高齢者、独居老人宅を訪問し、弁当の配布と共に安否確認を行っているほか、住み良い環境づくりを目指し、地区内の不法投棄ゴミの収集を実施しています。
そのほか、地域住民の無病息災と地域の安泰を願い、伝統行事としての「とんど祭り」を開催しています。