
新見市「上熊谷」の紹介
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地域の概要


人 口 | 609人 |
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高齢化率 | 51.2% |
集落数 | 33集落 |
(2025.01.01) |
取組の経過

新見市の市街地から5kmほど東に位置し、地区内を東西にJR姫新線、県道新見・勝山線が走り、中心部に熊谷川が流れている山間に囲まれた穏やかな田舎町です。
令和2年7月に小規模多機能自治に取り組む地域運営組織「支え合う上熊谷をつくる会」を設立し、これまで地域振興などに努めてきた振興会など組織団体を吸収しながら、少子高齢化、人口減に対応するため、地域での助け合い活動の活発化で安心してこの地域で暮らせる、この地域で良かったと思われる地域となるよう取り組んでいます。
また、同会は、「上熊谷自主防災会」を兼ねており、避難訓練をはじめ、高齢者など避難移動を支援する「個別支援計画」を令和5年度より運用開始しています。
今後、特に人口の大幅な減少が予測される中、生活環境、地域環境の変化を予想しながらセーフティーネットの一助となれるよう活動していきます。
推進組織
支え合う上熊谷をつくる会
地域の特徴

住民同士の支え合いと地域資源の活用
代表的な取組

5つの部会ごとに特色ある活動をしています。
地域安全部会では、自主防災会の事務局として避難場所設営訓練のほか個別支援計画書の更新、学童通学路の危険物除去などに取り組んでいます。
福祉推進部会では、友愛訪問事業や高齢者サロンの開設、学童保育に取り組み、子育て支援にも力を入れています。
文化交流部会は、塩城山山登り道の整備、山頂での大声大会、とんどまつり、納涼祭の支援に取り組んでいます。
地域振興部会は、県道沿いの美化、年7回開催している「みんなの朝市」などに取り組んでいます。
今年から新たに女性部会を設置し、小学校でのミシン、裁縫、本読みのほか地域内の公園管理、各種イベント時の炊き出し、敬老会の運営などに取り組んでいます。
全体では、山村広場・小学校跡地の定期的な草刈り・整備、市民センター内に設置された地域づくりセンターの維持管理業務を市から受託し運営にあたっています。また、JR岩山駅前広場の清掃業務の受託、加えてJR姫新線の利用促進として近隣の地域に姫新線を利用して希望者の皆さんと楽しい小旅行を実施し大変好評でした。