高梁市「宇治町」の紹介
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地域の概要
人 口 | 535人 |
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高齢化率 | 58.3% |
集落数 | 30集落 |
(2022.01.01) |
取組の経過
高梁市宇治町では、中学校の統合(平成元年)に前後して、主に地域振興を目的とした「都市との交流活動」を中心に住民主体のまちづくりを進めてきましたが、地域の人口減少、少子高齢化には歯止めがかからず、就学児童・生徒も減少傾向にあり、小学校の存続も危ぶまれている状況にあります。
こうした状況の中、平成24年度において住民意向調査を実施し、話し合いを進めた結果、今後取り組むべき地域の重点課題を「移住者受入体制の整備」「既存事業の見直し(地域運営体制の見直しを含む。)」「高齢者等が安心して生活できる生活基盤の整備」の3本柱に定め、事業計画づくりと体制整備を進めています。
推進組織
宇治地域まちづくり推進委員会
地域の特徴
現在まで取り組んできた活動を検証し、地域の課題に即した今後のまちづくりのあるべき姿を模索しています。
代表的な取組
〇豊かなむらづくり事業
宇治地域では、農業の後継者不足から、耕作放棄地と生きがい対策としてもち麦の栽培を開始しています。
豊かなむらづくりを進めるため、小学生・高校生そして大学生に興味を持ってもらうための授業の一環として一緒に活動もしています。また、『地域外の人とも交流できる場所を作りたい』と女性部から声があり、カフェ「麦」をオープンしました。カフェではもち麦を使用したランチを提供し好評を得ています。このような地道な活動が認められ、農林水産祭むらづくり部門で農林水産大臣賞に選賞され、令和2年11月27日に中四国農政局において受賞、明治神宮へもち麦(キラリモチ)を奉納しました。