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井原市「県主地区」の紹介

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地域の概要

人  口 1,214人
高齢化率 40.0%
集落数 36集落
(2023.01.01)

取組の経過

平成18年から協働のまちづくりの取組について地域内で話し合い、アンケート調査を行ったうえで、平成24 年5 月に本会が設立されました。
本会は、県主地域住民が自ら郷土の将来像を考え、その実現に向けて行動するとともに、協働のまちづくりを推進する中で地域が抱える課題を知恵やエネルギーを結集して克服し、誰もが地域への愛着と誇りを持って、安全で安心して、明るく暮らせる活力ある持続可能な地域づくりと、住民自治の振興に寄与することを目的としています。

推進組織

県の里まちづくり推進協議会

地域の特徴

井原市南部に位置して笠岡市に隣接し、農業を主体とする兼業農家と井原市内や福山市への勤務者が多い地域です。
鎌倉時代、承久の変に敗れた後鳥羽上皇の御霊をお慰めするために踊り続けてこられた郷土芸能「鳥羽踊り」の保存活動や江戸時代(嘉永5 年~)に、困窮する村人を救うために行われた大谷山開墾(162 町歩)など、農業を主産業とした古い歴史を持つ地域です。

代表的な取組

耕作放棄地を活用して、さつま芋を栽培し、焼酎「里の夢」を造ったり、野菜の苗を栽培して家庭菜園を普及して、少しでも耕作放棄地解消の意識付けになればと活動を行っています。
ふるさとの原風景である「かかし」を題材に、継続して「かかしコンテスト」を開催し、交流人口増加に努めており、年々来訪者が増えて知名度向上につながっています。
また、郷土芸能「鳥羽踊り」の保存活動の一環として、子ども伝承教室を継続して開催し、子どもたちのふるさとへの愛着心(非認知能力)を育むよう努めています。
その他、高齢者や一人暮らし世帯が日常生活を送るうえで困難な作業を地域住民が肩代わりする「ふるさと便利屋さん事業」の取組なども行っています。

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