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新見市「大佐大井野」の紹介

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地域の概要

人  口 127人
高齢化率 79.5%
集落数 6集落
(2025.01.01)

取組の経過

 新見市の北東部、標高500~700mに位置し、鳥取県日野町と岡山県新庄村に隣接する山間部の集落で、主な産業は、農林業(冷涼な気候を生かしたヒメノモチ米の栽培・加工、酪農、スギ・ヒノキの搬出など)となっています。
 特にヒメノモチは地域内外から多くの好評を受け、令和4年度に生産体制を整備し、更なる販路拡大に努めています。
 また、高齢化が進行していますが、大井野地域振興福祉協議会が地域間を結ぶ枠組みでの活動を行っており、地域の資源を活かした新たな取組を通じて、より一層の連携強化を図るため、平成20年度から岡山県集落機能再編・強化事業に着手し、住民アンケート、土地資源調査による課題把握等の取組を経て「活性化プラン」を策定しました。
 プランの基本方針である「共助の意識を深め、郷土を愛し、生きがいのある地域づくり」の実現を目指して活動を推進しています。

推進組織

大井野地域振興福祉協議会

地域の特徴

特産品「ヒメノモチ」の販売、都市住民との交流事業

代表的な取組

 大井野地域には、「御洞(おどう)渓谷・赤松渓谷」や「標高1,000メートル級の雄山・雌山(おんぜんめんぜん)」、大佐ダムなどの地域資源が多く存在しており、それらの利活用を図り地域外の方々と交流を推進するため、イベントの開催や、特産品「ヒメノモチ」の加工品販売に取り組んでいます。
 イベントでは、全国雑煮サミットinお~いの!を実施して、各地の雑煮を食べられ、大人気になっています。
 また、正月用もちを中心にもちの加工品の販売を継続的に行っており、順調に販売が伸びていて、「もち」を核に自立した地域を目指し活性化に取り組んでいます。

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