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新見市「大佐大井野」の紹介

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地域の概要

人  口 137人
高齢化率 74.5%
集落数 6集落
(2023.01.01)

取組の経過

新見市の北東部、標高500~700mに位置し、鳥取県日野町と岡山県新庄村に隣接する山間部の集落で、主な産業は、農林業(冷涼な気候を生かしたヒメノモチ米の栽培、酪農、スギ・ヒノキの搬出など)となっています。
高齢化が進行していますが、大井野地域振興福祉協議会が地域間を結ぶ枠組みでの活動を行っており、また、人・モノ・自然などの資源がそろっていることから、新たな取組を通じて、より一層の連携強化を図るため、平成20年度から岡山県集落機能再編・強化事業に着手し、住民アンケート、土地資源調査による課題把握、地域資源の整備や交流人口の拡大のために試行的事業に取り組み、それを踏まえた「活性化プラン」を策定しました。                                
プランの基本方針である「共助の意識を深め、郷土を愛し、生きがいのある地域づくり」の実現を目指して活動を推進しています。

推進組織

大井野地域振興福祉協議会

地域の特徴

特産品「ヒメノモチ」の販売、都市住民との交流事業

代表的な取組

大井野地域には、「御洞(おどう)渓谷・赤松渓谷」や「標高1,000メートル級の雄山・雌山(おんぜんめんぜん)」、大佐ダムなどの地域資源が多く存在しており、それらの利活用を図り地域外の方々と交流を推進するため、イベントの開催や、特産品「ヒメノモチ」の加工品販売に取り組んでいます。
例年、GWに開催している『清流・石楠花(しゃくなげ)まつり』では、渓流トレッキングやます釣り大会、音楽演奏やダンス、もち投げ、特産ヒメノモチの餅つき実演販売などを行っています。
イベントでは、“元気!集落屋台村”を実施し、県外をはじめ地域外からの出店をいただき、盛り上げていただいています。
また、正月用もちを中心にもちの加工品の販売を継続的に行っており、平成28年度には、念願であったもちの加工所の整備が完了し商品デザインも一新しました。現在は、販路拡大と新メニューの開発などに取り組みながら、「もち」を核に自立した地域を目指し活性化に取り組んでいます。

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