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笠岡市「白石島」の紹介

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地域の概要

人  口 386人
高齢化率 73.8%
集落数 10集落
(2023.01.01)

取組の経過

白石島は瀬戸内海国立公園の代表的な自然景観美をもつ島で、笠岡諸島の島のなかでは2番目に面積が大きく、10の集落で構成されています。急速な少子高齢化が進んでいる中で、離島というハンディキャップを克服するために集落の協力体制の強化が求められています。
こうした中、地域各種団体の連携を強化する目的で、平成11年度に「白石・島づくり委員会」を立ちあげました。この「白石・島づくり委員会」では、明るく住みよい郷土づくりを目指して、安全・安心・助け合いをキーワードに掲げて、毎月一回、定例会を開催し、地域特有の問題解決や地域の特性を活かした地域づくりについて、話し合いを行っております。
平成22年10月には、地域のまちづくりを支援するため、市職員3名が地域担当職員として白石島に配置されました。地域と行政がお互いに情報を共有しながら、身近で強い信頼関係を築き、協働で地域のまちづくりを進めております。

推進組織

白石・島づくり委員会

地域の特徴

急速な少子高齢化の進む中、地区内における各種団体の連携の下により、明るく住みよい郷土づくりを目指した取組が特徴です。

代表的な取組

○安全・安心・助け合い事業
島内には外食ができる場所や配食サービスがありません。そこで、主に一人暮らしの高齢者の自立支援と食生活の向上を目指して、栄養のバランスの整った日替わり弁当の配食サービスを毎週月・水・金の昼食時に実施しています。
○イノシシ対策事業
近年白石島では,イノシシによる農作物被害等が多発し、地域全体での対策が急務です。このため、島内住民の安全・安心な生活を守るために白石・島づくり委員会の内部組織として新たにイノシシ対策部会を設置し、その他地域住民の協力を得てイノシシの捕獲・駆除に取り組んでいます。
○生活支援サポート事業
高齢化が進み島内の移動が困難な方が増えています。
そういった方のために、白石・島づくり委員会で生活支援サポート部会を立上げ、令和5年2月から付添支援ボランティア制度を利用して島内の移動支援を行っています。

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